野方 康平

大学卒業後、どんな仕事に就くか決められないまま、長崎を拠点に音楽活動中心の生活を送っていました。九州のライブハウスをツアーで回り、CDもリリースしましたが、思うようにステップアップできず...。フリーターとして生活を続けていましたが、25歳の時に「このままではいけない」と一念発起し、不動産会社へ就職。その後、保険業界へ転職しました。

１年間の研修が終わる頃、60代の女性クライアントからリフォームの相談を受けました。知識がなかったため知人を紹介し、その縁でリフォーム現場に何度か顔を出すうちに、「建築っておもしろいかもしれない」と感じ始めました。
富建（現：LTU）は知名度がありましたし、家族や親戚からも「伝統がある会社だから安心だね」と勧められたこともあり、中途採用試験を受けて入社が決まりました。

入社当初は建築の知識が全くなく、苦労しました。そこでまずはエネルギー関連の商品に特化して学ぶことに決めました。その一点であれば、先輩たちとも同じスタートラインに立てると思ったからです。さらに、家づくりを検討するお客様が、「土地探し」に困っている事を知り、宅建資格を取得しました。3年かかりましたけどね（笑）。
その後のキャリアは、入社5年目に営業の係長→翌年に課長→さらに翌年に総務へ異動し次長→総務部長→その後１年半で取締役に就任しました。現在は「LTUを福利厚生日本一の会社にする」という目標を掲げ、制度作りに取り組んでいます。

この会社に入社して、成長のチャンスをたくさん与えてもらったと本当に感じています。上昇志向が強い社員には、レベルと目標に応じた多くの学びの場が与えられます。そして、ビジネスの知識だけでなく、人として大切なことーー人との向き合い方や礼節なども、この会社で学びました。チャレンジ精神が旺盛なヒトには最高の職場です。若きリーダーを目指す人に、ぜひ仲間になってほしいですね。
休日ですか？ 子どもたちと全力で遊んでますよ（笑）。