宮木 周平

社長と初めて出会ったのは就活イベントでした。そこでたまたま私も社長も大学時代にカッターという救命ボートでスピードを競うという極めてマイナーなクラブ活動をしていたということを知りました。まさか、全国でも10校程度しかないマイナースポーツ？(というか労働？)をしていた人と出会えるとは全く考えていませんでした。しかも誕生日までいっしょ。さらに社長は僕のモノマネがとてもうまい。こんな会社だったので、他の大手企業にもエントリーしていたのですが、LTUグループに即決しました。

私は将来の経営層を目指す戦略リーダーの採用枠で入社したのですが、LTUグループの取締役が皆さんそうであるように、全てのことに首を突っ込んで現場に出ることを入社直後から求められています。私はエンジニアリング部門に配属され、様々な現場で職人さんたちと悪戦苦闘しています。ちなみにグループ会社の株式会社富建県南支店の新築工事はいきなり新人のわたしに工事を任せていただいて、何とか竣工させることができました。毎日がピンチの連続ですが、そういうピンチを難なくこなしていく先輩方にはいつも感動しております。現場での仕事は体力的にはキツいのですが、体力は有限でも意気と情熱は無限です。カッター部に戻ってきたような感じです。

今でこそ筋肉で仕事をしている私ですが、九州大学出身の私はもちろん脳みそまで筋肉というわけではありません。社長もたまに現場に出てきたりしていますが、灘高校から防衛大学校に進んだキレものです。LTUグループではヒョロイエリートは要らないという強いメッセージなのだと思います。わたしも現場をある程度理解したところで営業部門に配属され、新しいことを学びながらさらに成長していくつもりです。

将来は大学院でも学んだ森林に関する事業をやってみたいと考えています。具体的にどんな事業なのかですって？それはヒミツです。まだまだ素人的な思いつきの域をでない事業ですが、入社1年後からは戦略リーダーとして経営の勉強も始まるので、論理的に、そしてワクワクするyいうな事業になるのか楽しく考えながら形にしていけたらと思っています。体力は有限でも知恵と情熱は無限ですね。